ウダウダと暑さに任せて昼寝して冷やした麦茶をひたすらに飲む ねっとり纏わりつく冷気に苦笑して外に出れば モノの数分でダウンしそうになる精密機器にも 同情すべきは己の進退なのか手の内にある彼か 貧乏くさい思考の渦から脱出したのはゲームと 借用中のバーチャルネームプレートにある彼女 顎に滴る汗に朦朧とし始めた視界が面白い具合 ココから次のコンビニまではアイスで保たして … トラックバック:0 コメント:0 2013年08月11日 続きを読むread more
深く闇に沈んだ心に、潜み蠢く原始の私に、手を伸ばし触れてみる。 深く闇に沈んだ心に、潜み蠢く原始の私に、手を伸ばし触れるのは、至難の業で。 生まれ落ちたその時に何を見て泣いたのか、知りたいと側に寄って。 準備の無いその存在が潜在意識に帰る前に、引き留めてみようと試みた。 見窄らしく傷ついた彼は、満身創痍で俯いたまま息をする。 (嗚呼、やっと逢えた。) その安堵とともに寄り添えば… トラックバック:0 コメント:0 2012年10月23日 続きを読むread more
何かが心に引っ掛かっているというのに、その正体が掴めないほど厄介な気分は他に知らない、が… 得体の知れない笑みの裏側に隠された本性を見極めるためには、どんな手立てが必要なんだろう。 思いの外、中心部の外された的を宛がわれたら、戸惑いながらもそこに矢を居続けなければならないように、仕向けられた仕掛けが細部に散りばめられている。 意思を失ったコントロールには、最早、迷妄しか与えられずに出口を消された鍵穴に何の意味も… トラックバック:0 コメント:0 2012年05月15日 続きを読むread more
物言いが なにか、言い返すことが美徳のように扱われ。 原稿を読むような抑揚で新しい詞をつむいで。 一体そこになにが伺えるのか、見当すらつかないで。 よく知る歌声と溶け合った空を、ひたすら仰ぎ見て。 私たちは何を失って、何を得たのか、理解できたか。 ただ、白くなった視界に、許されたと思いたいのか。 雪… トラックバック:0 コメント:0 2012年03月01日 続きを読むread more
無理難題を平気な顔で押しつけられるたびに、自分がどんな顔をしたのか、見える鏡が在れば… こちらが思いもしなかったことを 喋りまくっているこの電話の向こうには いったい誰がいるのだろう 番号は確かに私のよく知る人の携帯のはずなのに 声すら違って聞こえてくるのは いったいぜんたいどうしたことか 嫌みをたっぷり聞かされて 挙げ句の果てにののしられ いったい私が何をしたというのだろう … トラックバック:0 コメント:0 2011年10月26日 続きを読むread more
「意味が分からない」と、聞き返せば、もっと訳の分からないことを言われて さっぱりだった 時間だけがどんどん流れていって 何のことか 何が言いたいのか 何を指摘されているのか さっぱりわからなかった 力説されればされるほど 気持ちが醒めてしまって 徐徐に本心が消え失せて もうどうでもよくなって どうでもいいと 言えるようなことじゃないのに 不可解… トラックバック:0 コメント:0 2011年09月09日 続きを読むread more
風呂桶を薔薇の花弁で満たすのは苦しさを感じない為じゃなくて ふぅ 寂しいのは心 あぁ 言葉がほしい この胸をいたわり 埋め尽くす言葉が 何かで代用出来るのならば 躊躇わずに手を伸ばしたね 代わりなど無いんだよ どこにも見付からない あなたが消えたから わたしは泣く…泣く 悲しみを感じて 寂しさを感じて 鼓動が不規則に響くから 大きく静… トラックバック:0 コメント:0 2011年09月03日 続きを読むread more
闇が暗いと気づいたのはいったいいつからだったのだろうか 何だろう。このうす暗さは。見通せそうで、見えない。光はあるんだろうが、足りなくはないか。 やや明るい場所では、うっすらと指先が目に映るのに。見上げるその先は、まったく見当がつかない。 真っ暗で何だか分からないとか眩しくて目が開けられないとか。そういうことは無いから。助かるのだが。 いつまで経っても無闇に不安定な明る… トラックバック:0 コメント:0 2011年08月23日 続きを読むread more
涙 朝目を覚ますと 泣いていた 何か 悪い夢を見たんだろうか 誰かと はぐれてしまったような 二度と 逢えなくなってしまったような そんな喪失感が 胸に巣くって もうなにも思い出せないのに また鼻筋を渡る水分がもどかしく 体を起こす前に 明るくなったカーテンを開けた 窓いっぱいに始… トラックバック:0 コメント:0 2011年06月18日 続きを読むread more
あぁ あぁ いったい 何を嘆けばいいのか 悉く打ちのめされた日常に 失った我を手繰り寄せ掴む 欠片でいい 粉砕されていたって 掻き集めてみせる それが昨日だから それが明日だから トラックバック:0 コメント:0 2011年06月18日 続きを読むread more
空を見上げて秋を隠して 二人して並んで歩くようになってから もうずいぶん経つなんて考えていたら 不意に潤む視界を歪んで横切る指先に 釘付けにされた想いが蛇のように絡む 身動きひとつできなくて息をのんだら 微かに笑った吐息が髪にこぼれてきた ナニ? 言葉にせずに振り向けば割と近くに君 僕は朦朧として息継ぎを忘れたイルカ … トラックバック:0 コメント:0 2010年11月01日 続きを読むread more
情けないほどに埋もれていく自分に過ぎる世界がイジラシクテ 相容れないのは解っていたはず 選りに選って今更な話は冗談か どこをどう解釈すればそんな事 呆れを通り越したこの身が哀れ ため息すら色をなくしてしまう 貴重な時間を割いた自分を嘲う 馬鹿はワタシ間抜けにも限界点 一言断りを入れて携帯を切った 緩やかな夕陽が優雅に注ぐ部屋 華やぎ… トラックバック:0 コメント:0 2010年10月10日 続きを読むread more
わたしもあなたも誰かのかわりに此処に居て息をしている訳じゃなくて そっと伸ばされた指先に 触れるだけの微かな想い 届いて欲しくもどかしく 言葉を無くしたままの瞳 なのに離れていることを 胸の芯が凍る程に感じた 気づきたくなかった現実 身を堅くして俯いた足元 なんて滑稽な困惑の余韻 無様に乱れて飛び散る心 不意に零れた視線の沈黙 ボクは何… トラックバック:0 コメント:0 2010年09月09日 続きを読むread more
絵空事に準えた妄想を真理のごとく声高に扱うのには些か閉口してしまうのだが お構い無しに喋り狂うは 環の外から見れば眩惑で 蔑みの視線を笑顔の下に 忍ばせた優越感と混合せ 素知らぬ風貌で続けてく 言葉の渦には逆らえずに 希望ある未来を捻曲げて 亡霊の優しさを振り翳す 嘘は真に恋してる トラックバック:0 コメント:0 2010年08月14日 続きを読むread more
ありのままにと言いながら享受した理由を永遠と語るその人はいったい何をそんなに怖れてるのか 怯えているのは誰なのか いつまで気づかないのか 秘密に巧妙な蓋をしては 目をつむりやり過ごして 次世代へと渡すバトンが ささくれて血だらけでも 何食わぬ顔で握りしめて 差し出せる妄執に瞠目す 慈悲深い微笑みに戸惑う 困惑した未来を支配下に 呪縛の連鎖にしたがって 満ち足りた陶酔感の前に … トラックバック:0 コメント:0 2010年08月14日 続きを読むread more
ソライロに澄んだ空気の中で君と一緒に居られるのは夏時間の所為だろうか 思い描く前からいつも きちんと君は隣に居るんだよね 不思議と心地良くて 自然に笑みがこぼれてる 優しさとかそんなのがきっと 君から広がっていくようなのがいいんだ 君に会えてよかった 本当によかったよ また並んで歩こうね トラックバック:0 コメント:0 2010年08月11日 続きを読むread more
他者と関わりのない人生なんて存在しないというのに 空の青さに風が染まって はめ込まれた窓がきらりと輝いたのに 切り取られた空間を尚も重なり合わせて 水をはじくのに 次々と流れゆくのは心の残骸 剥がれ落ちた楽園に何を想う 神でない神を崇め 人でない人を称え 碌に口も利けなくなっているのに お利口さんのふりをして 斜めに伸びきった影法師の先には … トラックバック:0 コメント:0 2010年08月08日 続きを読むread more
忘れられた世界の果てに馴らされていく偽りは終わらない嵐に成りすました心の裏側 アイコトバを交わすように吐かれてきた嘘を 今更祈りに代えるのは些か不躾に思えてならないと 醒めた眼差しを投げかけてはみたんだが 一向に止む気配のない雨音を数え上げるあの人には やはり聴こえていないようで 初めから解っていたことと笑うアナタが やたらと大人びていて それでいて 少し哀しくて 片腕でその頭に手を… トラックバック:0 コメント:0 2010年06月27日 続きを読むread more
溺れるものにも 蒸せ返る悪臭に繰り返される鎮魂曲 安上がりな愛に飢餓状態を煽られる 螺旋の迷路は収まり切らずに はみ出した未来を貪り喰らう 現実の一端に隠された傲慢を 神と呼ばれし魔性が指揮して まやかしの姿を見せつけては 信じる者を惑わし続けている 無知に怯える者は それを克服せんと 知に溺れ 知に溺れた… トラックバック:0 コメント:0 2010年06月27日 続きを読むread more
離れて想うは君のことばかりでやりきれない憐れみを拾われた夕暮れ時の風に 切なくえぐれたこの胸の内は もう アナタじゃなきゃ 埋まらない 言葉にすればとても陳腐で 情けないことこの上なくて じっと堪えて見上げれば 交わる視線を逸らされる そのうつむき加減の横顔の清々しさに ついつい息をひとつ吐いてしまった また明日と手を挙げれば 笑うアナタに嬉しくても この胸は… トラックバック:0 コメント:0 2010年04月29日 続きを読むread more
名も知らぬ君の顔を盗み見るように凝視したのは春めいた風が二人の間を快活に通り抜けたからでした さらさらと流れゆく黒髪に酷似した絹糸が 己の痛みを飲み込んでしまったと 巻き添えを食ったのは二度と会えないあの人で 赤裸々に繰り返されるは遠退くことのない雨音 真に失った優しさは終わらない嵐を飲み込んで 更に強く傲慢に馴らされた偽りの正義を語りだす 幾つもの世界を開いては諦めに似た想いを噛み締め やり残した… トラックバック:0 コメント:0 2010年02月23日 続きを読むread more
疑いの眼差しでは真理は見えてこないよと尤もらしい口調で語りかけるけれどカリスマ性を帯びた瞳に映るのは いったい何? 物語は終わらない この世界に始まりがないように 人の一生では計り知れないほどの愛と安らぎは 膨大な陰となって目の前に横たわっているんだ 悠久の時の流れに準えてこの身を顧みれば尚のこと 風の碧さに心を浸して溶け出す想いが詩(うた)になる 枯れ葉舞う空に 花びら散る海… トラックバック:0 コメント:0 2009年12月31日 続きを読むread more
宥め賺した懐に差し伸べられた掌を触れることすら躊躇ったのは仰ぎ見た空がとても青すぎたからだった 移ろい行くのは罪でしょうか あんなに必死になって 探していたのは何だったんだろう 闇雲に走り回っていたのは 結局自分ひとりで 雨が空を貫いて血に染まる 涙が溢れたのは いつのことだったのか忘れた両腕は 優しかった人を覚えているのに 掴むことのできない虚しさで覆い尽くされた 流されたのは非現実的な日… トラックバック:0 コメント:0 2009年11月09日 続きを読むread more
眠たい目をこすって秋の夜長を過ごしていると訳もなく散漫になっていった 携帯を弄んで言葉の海に身投げする 気に入った文章を読み漁っては ひとしきり満足するまで次へ次へと ボタンを押すんだ 小さなディスプレィの中で繰り広げられる世界観に 不躾けに一定の評価を加えながら ふらりふらりとサイトを渡り歩いて 静かに画面を閉じられるまで 永遠に近い夢を見る 流された時間のたどる軌跡に… トラックバック:0 コメント:0 2009年11月08日 続きを読むread more
惜しげもなく流れていく星たちを見上げるまなざしは優しくて温かった 漸く雲が切れた夜空に向かって ゴロンと寝転がった ダウン入りのジャケットに毛布やなんか 水筒には紅茶と珈琲をそれぞれ抱えて 交互に話す星座の物語に耳を傾けた 星が流れるたびに歓声を上げて 人差し指で光の通った筋をなぞって 興奮したように口元をほころばせた 降るんだよな 星も 空から 消え… トラックバック:0 コメント:0 2009年10月27日 続きを読むread more
一夜にして咲き乱れたのはキンモクセイの花だった 秋が深まったのを教えるかのように 見事なまでに一斉に咲いた柿色の花房が 心の在処を甘く聡く埋め尽くして 自らの足元に無音で降り積もる びっしりと敷き詰められたその薫りは ただただむせかえるような愛しさを 眼前にさらして雨水に混じり込んだ 側溝へと流れ入る数珠繋ぎのその姿に 哀れに想う者もなく永遠へと渦を巻… トラックバック:0 コメント:0 2009年10月18日 続きを読むread more
朝一番の水が冷たさを増してきた うっかり開けてしまった心の穴を ふさぐ手だても知らないままに 零れ落ちる感情を拾い集めることも忘れて 不注意にもほどがあるなと いささかあきれ気味にため息を吐いた 日毎早まる落日と朝晩の水仕事のつれなさに ふと想うは誰の背か 彼の背か はぐらかすもすでに知る身には 風の止む事の無い水面に 波紋の広がるさま… トラックバック:0 コメント:0 2009年10月15日 続きを読むread more
休日の午後の太陽が明るく部屋の中を照らすから 胸の奥深くに閉じ込めてあった戸惑いが 気づかないうちに楔となっていたなんて いままでひと欠片も想像さえしなかった 泥濘に足をとられて跪いた両手に 形さえ失った闇色の水が冷たくて 何度も握り締めたい衝動に駆られた そんな過去の記憶に苛まれながら 鋭く抉られた傷を隠したまんまで ずっとここまで歩いてきたなんて … トラックバック:0 コメント:0 2009年10月11日 続きを読むread more
台風がなにもかもを吹き飛ばしていった 秋の空はすてきだ 少し風が冷たくて 掠れたような薄い雲が 表面を覆ってて 時折枯れた落ち葉なんかが くるくると舞い上がって 淋しさがとても静かで 愛しさがことに沁みて たったひとりのひとを 想うのにちょうどいい 高台にある公園のベンチで 歩き疲れた足を休めていると 目の前をすうっと小さ… トラックバック:0 コメント:0 2009年10月09日 続きを読むread more
朝食には何を? 虚構と現実の境界線が より曖昧なのが今の流行り 希望と理想が正義を掲げて 闊歩する世界を夢見てる 多数派が社会的地位を確保すれば 怖いものなし そんなスクランブルエッグな日常には こんがり焼けたトーストを 合わせてどうぞ召し上がれ トラックバック:0 コメント:0 2009年09月27日 続きを読むread more